食いしん坊の友人が
「結構、イケる店があるぞ」
と誘う。。。

場所が・・・

東長崎・・・

九州の長崎ではない。
豊島区の東長崎。池袋から西武池袋線で
各停車二つ目の駅
そこから徒歩15分弱(店は中野区だけど)


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さいたま人にとっては少々遠く感じる場所。

中野区江原町3-1-4(目白通り・南長崎6丁目交差点付近)
tel03-3951-3397
11:00~14:30 17:00~21:00
月曜休 禁煙
駐車場はなし 近所にコインPあり

最寄駅・・・
ないなぁ。
どこからも10分かかる。

東長崎、江古田、新江古田。
目白通り沿いなのだが
ここだけ、しずかな空間があるような気がした。
おちついた造りの店構え。

まだ、新しい・・・。

若店主がお父さんを説得して
1年ちょっと前に、大幅リニューアルしたそうだ。

リニューアル前は“長寿庵”という店名だったとか。


(地元民談)

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表のメニュー書きには

常陸 十割せいろ
黒姫 荒挽せいろ


それだけ




店内に入ると細長い。
奥のほうに6人の畳席(掘りごたつ)があり
その横には、ガラス越しで蕎麦打ち場がある。
(夜は灯りが消えていた)

午後6時ではあるが
私たちが着席して10分もすると、店は満席となる。
(カウンター4、4人テーブル3、6人座敷だったかな?)


洒脱な文字のメニューが気に入って
何枚も撮影笑顔

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この店の常連である友人のおまかせメニューで進行することにする。


ぜんまい \525

このぜんまいがまた、旨い。
しっかり煮付けてあるけれど濃い味でないので
山菜の素朴さが噛み締められる。

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生ビール注文したひとの
付け合せつまみ=蕎麦のはじっこ揚げ

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日本酒注文した人の
付け合せ肴=黒豆浅煮とわさび

わさびも、何かと和えていて、
まろやか~。

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2人前からしか注文できない
卵焼き \525×二人前
(写真の量がこれで1人前)

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食べ過ぎて
蕎麦が堪能できないといけないので、
先に
黒姫荒挽せいろ 
を出してもらう。

人気なので、絶対食べたい場合は
予約した際に、蕎麦も注文しておくのが確実だそうだ。


あぁ、これか。
これが、友達がわたしを誘った理由か。


この食感がわたしの好きな蕎麦のタイプなんだな。
つるり、でなくて、つるごそつるん!

やっぱ、荒挽きだよね。

蕎麦喰ってる感動があるよね。



つゆは濃い目。
もうすこしダシの香りがしてもいいかもしれないけど
好き好きだな。

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てんぷら

きちっと揚がっている
(とはいえ、まだまだかな)

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蕎麦掻2種

常陸荒垣の蕎麦掻
ちょっと、水割りしすぎ
とろとrとでしまりがない、カンもあるけど
香りはある。


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黒姫蕎麦掻

やっぱり、蕎麦掻はこうゆうのでないと。
もちもち。
これでツナギがないんだから、この蕎麦の力はすごい。
かめば噛むほど、口に蕎麦の香りがぷ~~~ん

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で、陸常せいろ
さっぱり系ですな。



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なお、店内は禁煙

一緒した1名
ヘビースモーカーなので
店の外に吸いに3回出てた。



最後の楽しみの

蕎麦湯 は ポタージュ系


これであと1合いけるな~。

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6人で1.5升呑んだ。

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この、うさぎ の醤油さしがかわいくて劇写ロケット

器は若店主が全国を旅する時にこつこつと集めて来るそうだ。
趣味のいい、蕎麦猪口や徳利なども目の保養ラブ

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<特大<太>>これで、一人5500円くらい
あまり呑まなかったら4000円以下だったろうな。



最後に、ご店主(27歳独身好青年)に聞きたかったのに
聞き忘れちゃった事。

店の名前は

じゆうさん ですね?

じゅうさん(=13)ではないですよね、


という事なのだ。。。




ひさびさにおいしい蕎麦屋に遭遇し
満足満足笑顔