京都食い倒れ記 7

京都の最後の昼飯。

目指す店は
いづう という京寿司の名店から暖簾分けして100年の店
なのだそうです。

 帰って来てから3週間も経つのに
 未だに書き終わらないでノソノソと記述。。。
 京都の冬が終わっちまう。。。

浦和の和食怪人・坊主頭のすみぼうずうっちー
「京都行ったら絶対にココに寄ってね」
と紹介してくれたのがこのお店。

八坂神社の真ん前にあるから迷わないよ
と、言われた

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金閣寺の雪化粧を堪能して
市内に戻ってきたのが12時少し過ぎ。

京都も冷えてます。

入店すると
それほど大きくない店だが
ちょうど4人席が空いてすんなり着席できた。

ラッキー♪

なんにしたってまず熱燗注文。

蒸し寿司1500円
海老、穴子入り
ご飯は淡く醤油で炊いてあると思われます。


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おいしかったんだど
量が少なすぎて(3人で分けたんで)感動が少なすぎました。

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へしこ ・・・なんのへしこだったんだろう。
鯖か? 河豚か?
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あんまり酒に合うので
深く考えずに、少し冷えてきた体を
燗酒キュッと呑んで
へしこをツイッと口に含んで

そして又 酒を クイッと・・・

はぁぁぁ~~~。 思い出しても幸せだぁ。。。。

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鯖寿司2000円、ぐち寿司4000円
それぞれ6切れ

「人数分だけにいたしましょうか?」と言ってくれたので
ありがたい。
3切ずつのサービスがあるようです。

ひとり一個食べれば充分の大きさなのだ。

観光地の人気店で開店がいい店だから出来ることかもしれない。

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鯖寿司。。。。

人生で食べた
鯖寿司の中で一番おいしい鯖寿司だった。

鯖は肉厚、酢の〆具合といい香りといい
米の炊き方といい。
鯖と米が一体になっていて。

写真を撮るのも忘れて爆喰い。


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ぐち(甘鯛)はただいま旬。
おぼろ昆布がかかっていて・・・
一昔前のつっぱりみたいだなぁ、なんて

それにしても
甘鯛のモチモチ感とおぼろ昆布がこんなにマッチするとは。


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おいなりサンも食べて来いと言われた記憶が。
もちろん注文

おいなりさん
大人のおいなりさん がある

大人のおいなりさんにはネギが入っている
大人のおいなりさん、気に入りました。

ものすごく気に入りました。

ここのお店は
竈でご飯を炊いているそうです。

店の奥の方の天井は
炭でまっくろです。

定価 5個700円

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お揚げの味が
甘くなく、しょっぱくなく
ご飯とやたら合う味付け

こりゃ、お腹が空いてたら
ひょひょひょいと五つくらいはぺろりといっちゃうだろうな。


ちなみに関西のおいなりさんは
△に切ってあるのす。

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八坂神社の方からみた「いづ重」

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この店は
行けるならば行った方がいい店だ。

絶対に

オススメ!

京都の寿司文化
海から、
種々の食材の産地から
はるか離れた土地にあって
いかに美味しいモノを提供するべきかと
職人達が代々築きあげた技.
その集約の一遍を
垣間見る、いや食べられるお店です。


いやはや 脱帽。



お土産が可能な寿司も多いので
誰かお土産で買ってきてぇ~~~~~。


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京都報告 あとひとつ。。。