日本酒の揃えがまともないい居酒屋見つけたヨって
もう17年も前からの呑み仲間を誘った熱燗


de1.jpg


平日の午後七時。
店の扉をガラッと開けると・・・

きゃ・・・・客がおらんがな　落ち込み
その友人と知り合ったのは昭和の頃の東京で、
日本酒と生ビールとかんたんなツマミしかないカウンターだけの
小さな居酒屋だったけど
あの頃は若かった。。。。

「いやぁ～～、お互い痩せれないネェ・・・」
なんていいながらメタボ話題を皮切りに埼玉の地で呑むなんて
想像なんかしなかった。

逆算すれば3あの頃は0歳位だったわけです。



それにしても、この〔でんご〕みたいに日本酒の揃えがまともで
肴がちゃんとしている店に
この時間に人がいないってが誠に残念。

若い人は、日本酒に魅力を感じないんでしょうかねぇ
よよよよよよよよっ 悲しい 悲しい 悲しい 悲しい 悲しい



お客がいなくて
いい点といえば、注文がすぐに出てくる事だね。



突き出し　の一品も
大変高品質ロケット
茄子とかぼちゃの煮浸しの上品なダシったら太陽

ひと口食べて
こりゃぁ、日本酒向きだわと思い
ビールがまだ半分残っていたが日本酒を注文。

日本酒が来るまで、しばしの我慢をした。笑顔

de2.jpg


里芋の揚げだし　\600
芋はホクホク+揚げたので甘みが増しているのです。
これはビールにも合うので、残ったビールをこちらでいただく。


de4.jpg


蒸し揚げ茶豆　\550
蒸した枝豆は初めて。
確かに、蒸せば栄養も風味も水に溶けて流れていかないね。

de5.jpg



辛味噌の牛スジ煮込み　\600
これは友人に食べてもらいたかった逸品。
「ランチに牛スジ定食があるよ」と言ったら
「昼は来れない・・・」　　あ、そうね、横浜勤務でした困った

de6.jpg


谷中生姜肉巻き揚げ　\750
これも、食べて欲しかった逸品。
やはり友人も気に入ったらしく
「店の人には悪いけど。。。」と言いながら
こそこそ衣をはがして、なかの構造を観察していたが
「ずいぶん、きっちり肉が巻いてあるねぇ。。。」
「それもそうだけど、揚げる技の問題もあるからねぇ」
「・・・いや、・・・う・・ん・・・・そうね」
でも、谷中生姜が出回っている間に、家で実験してみようかな。



de7.jpg

比内鶏塩焼き　\800
地鶏らしいしっかりとした歯ごたえと
かんでると出てくるうまみがたまらんっ！

de8.jpg



鮪カツ　\630
このカツの味もさることながら
タレがおいしかった。
カツの衣に味付けがしてあるので（多分ね）ソースとか醤油でなく
こうゆうさっぱりしたタレがいいんだね。
オイルは使ってないんだろうな。
たまねぎの甘さと酢の酸味がほどよくて、
ダイエット中（いつもだけど）の我々には、とてもいいのでないかと
メタボ軍団は話し合ったのでした。
これも真似したいひと品。


de9.jpg


乾杯の生ビールの後は
銀盤、花陽浴、神亀、東洋美人、吉乃川・・・
あれ？あとなんだっけ。ウインク
まぁ、ともかく６種類程のんだかな。


de3.jpg

大分、呑みが進んだときに
店のBGMから平井堅の歌う中島みゆきの歌が流れてきて
ふたり共にみゆきファン30年なので
歌う心に火がついて、ちょいと１時間だけ
スナック寄って、みゆきの歌を熱唱して解散。


後をひく
おいしい料理と酒でご機嫌の夜でした。クラッカー
dengo.jpg


さいたま市浦和区仲町2-17-10 柳田ビル1F
tel ：048-822-5103
営業：17時～23時
　　　ランチ 11時30分～14時
定休：日曜