テレビでも何度か紹介されていた
〔故障で引退した巨人の豪腕ピッチャーが讃岐で修業しうどん屋に転身〕
の店が

へ~、ここだったんだ。

来店したのが平日の午後1時半だったので
遠方からのお客による行列は皆無。

地元の方のモノと思われる自転車が何台も駐輪してある店先。

中に入ると大学生らしい6人、おっちゃん1人、そこにもおっちゃん一人。

食べている人のうどんの量をチラリと見ると少なめ。

これは、香川・讃岐にうどん食べまくり旅をした時にふるまわれた
うどん店のうどん量と似ている。
そこの、店主が讃岐で修業した空気がみてとれる。


これなら、〔かけ¥380〕〔つけ¥400〕両方いけそう。
(朝からナニも食べていなかった)

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この店は、うどん茹で置き(先に、茹でておく)みたいだけど
ちょうど、大学生達が大量発注したらしく、
茹でるのに10分程待ったけど
茹でたてで来た。(´∀`*)ラッキー

(残念な事に、天ぷらは揚げ置きでした。(´Д`)

〔かけ¥380〕
イリコと昆布のかけ汁。
色の薄い汁で塩分にたよることのない、しっかりとした出汁。
これだよ、これ。


関東の讃岐うどんの名店といえば
TOP3に必ず名の上がる〔すみた@赤羽〕
食べ終わった後に、あぁ!なんておいしかったんだろ!
と、感動するのだけど、

この〔條辺〕
あぁ、また讃岐にうどん食べに行きたい~ 
と10年も前の事を思い出させてくれた味。
やさしい、懐かしい味なんだな。


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ご店主、條辺さんの前身が華やかだったせいもあり
それだけがライトを浴びて
味は二の次と思われがちだけど
首都圏の並み居る讃岐うどん店の中でも
上のクラスに入るレベルだと。思うなぁ。

店の造りは讃岐のセルフうどん店の香りたっぷり。
だけど、
條辺の店主がやたら男前で
働いてる女性もみんな別嬪さんだったので
そこが、讃岐とは違ったな(爆)

コアな本場讃岐うどん店は
おいちゃん、おばぁちゃんが打ってふるまって接客してるんだもん。


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いや、しかし、この町の方々は
こんなうどんが気軽に食べに来れてうらやましいぃ~。





讃岐うどん 條辺
ふじみ野市上福岡1-7-9
営業時間 7:00~15:00
定休日 毎週火曜日 休日の場合は営業して翌日休業
tel.049-269-2453
東武東上線上福岡駅東口徒歩4分